Hello to you

ウサギ飼いだったモーヲタの記憶と記憶


クッキーさん、こんばんは。
「あい、こんばんは」
ごはん、おいちいですか。
「うまいっす」
お元気そうですね。
「おかげさんで」
・・・ちょっとちょっと、
そんなにご飯ばっかり食べてないでこっちみてくださいよ。
かわいいお顔が見たいですよ。

「・・・あんだよ」
あれっ、クッキーさん!
どうかしましたか?
お顔がちょっといつもと違うような気が・・・
「あん!?俺は俺様でい」
いや、ちょっとお顔をよく見せて下さいよ。
「うるせい、ほっとけい」





それにしてもクッキーさん、やたらと荒れてますね・・・。


(゚Д゚)ガーン
クッキーさん!どうしちゃったんですか!
「うるせい、換毛期でい」
なんで向かって左側だけですか!
「うるせい、知ったこっちゃねい!」
それってもしかして、私がひっぱったせいですか?
「そうでい!毛がたくさん抜ける抜けるって喜んで、どんどん抜いたんでい」
だって、ちょっと引っ張るだけでゴソゴソ取れたんですもの・・・
「だからってこんなにつるっぱげにすることはねい!」

クッキーさん、よく見ると、短い毛が・・・
「当たり前でい。次の準備がちゃんとできているから抜けたんでい」
それにしても、かなり一気に抜けましたね・・・。
「最近の気候がよいせいで、春の準備をしたんでい」
他の部分はまだ抜けないんですか?
「俺の知ったこっちゃないんでい」
また抜けてきたら、引っ張ってもいいですか?
「俺を全身つるっぱげにする気かっ」